28日に仙台市で父親が借金を苦にしての一家心中を図る事件があり、5人家族のうち妻と長女が刃物で刺されて亡くなりました。
子供3人は二十歳前後の年で、家族5人で支えあっていけば経済的苦境も乗り越えることができたような気がします。もしかしたら容疑者である父親は借金のことについて家族に話していなかったのではないでしょうか。
家族に相談できなくても、行政や司法書士、弁護士などの相談窓口を父親が利用していれば、家族全員の命を奪うほどの問題ではないということに気づいてくれて、このような結果にはならかったように強く思います。
今回の件で、改めて、気軽に相談にお越しいただけるような事務所にしなければと感じました。
司法書士 馬ちゃん
2008-01-29
借金が原因の殺人事件の悲しさ