一時は3万社以上あった貸金業者が1月末で1万社を割ったようです。
財務局及び都道府県の貸金登録業者は1月末で9819社。
平成16年1月の最高裁判決、それに引き続いた貸金業法の改正など、貸金業者からみると、波をくぐりぬけたら、また大波という感じでしょう。
たしかに愛知県でも、「えっ、ここも廃業するの?」という業者がいくつもあります。
お金を借りてるお客さんとしては、知らない間に貸主が変わってるということもよくあるみたいで、ときどき「どこの口座に返済していいか、わからない」という相談があります。
私としては、勝手に店じまいして、お客さんんに迷惑が及ばないように(例えば、新しい振込み口座の案内をしないためにお客さんが返済できずに、延滞していることになってしまう など)して欲しいです。
司法書士 馬ちゃん
2008-03-04
貸金業者が1万社割れに