厚生労働省の社会福祉行政業務報告で、生活保護を受給している世帯が、110万世帯を超えて過去最多になったことがわかりました。
内訳としては、高齢者世帯が49万世帯、障害者・傷病者世帯が40万世帯、母子世帯が9万世帯などでした。
また、生活保護を受給する際の主な理由は、傷病が43%、経済的事情が39%などでした。
物価上昇が続く中、日常の生活にゆとりのない方がどんどん増えているということでしょう。
司法書士 馬島 洋介
2008-09-26
生活保護110万世帯突破